下記の通りの施工により、簡単に土木・建築現場において補修修理を行えます。
・シンエツパッチシール®の敷設面は二種ケレンと水洗い、下地を調整します。
・その際に被着面が完全に乾燥しているか施工前にご確認ください。
・被着面のゴミ油分を取り除き、手のひらに付着分がないことを確認してください。
・現場でカッターによる採寸寸法が可能です。
・カット後セパレータフィルムを剥がします。
・上から下へシートを伸ばさないよう慎重に貼り付けます。貼り付け後はシートを手で押すなど貼り付け面をなじませます。
・重ね合わせ幅は20㎜以上とし、下記のシールの要領で、テープで接着固定します。
・セパレータフィルムを付けた状態でシール箇所に載せ、セパレータフィルムの上から被着体にロールなどを使って押し付けてください。
・その後、セパレータフィルムを180度方向に静かに剥がします。空気中の水分と反応して硬化と接着が進行します。
・包装開封後は30分を目安に使い切ってください。
シンエツパッチシール登録情報:
・国土交通省 新技術情報提供システム NETIS登録 TH-140017-VR、TH-190004-A
・東京都建設局新技術登録 1701015
・茨城県土木部新技術登録 a-17057
・首都高速新技術情報(橋梁)シリコーン粘着シート
・福岡県県土整備部新技術登録 1801014A、1901008A
・北海道建設部新技術登録 20201002
下記の土木・建設現場で多くご使用されております。
橋梁 | 車道橋・歩道橋の継ぎ目・縁石タイル・目地の傷・クラックなど。高架橋下の傷・クラックなど |
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トンネル | ジョイント部分、ボックスカルバート部分、タイルユニット・目地の傷・クラックなど |
水路・用水施設 | 排水溝・水槽の傷・クラックなど |
屋根・壁・その他 | 屋根・壁・階段の継ぎ目、連結部分など |
シンエツパッチシール®
HNS-200 | HNS-200T | HNS-200B | ||
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タイプ | ![]() |
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構造 | ![]() |
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特徴 | 一般タイプ | 透明タイプ | ガラスクロス補強タイプ | |
外観 | 灰色 | 透明 | 白色透明 | |
補強層 | なし | ガラスクロス | ||
標準サイズ | シートタイプ:300×1,000、400×1,000㎜ ロールタイプ:50×3,000、100×3,000㎜ |
シートタイプ:400×1,000㎜ | ||
厚さ | 1.8㎜ | 1.5㎜ | ||
粘着性 | 自己粘着性 | 自己粘着性 | ||
硬さ | 基材層 | タイプA:55 | タイプA:70 | |
粘着層 | アスカーCSR2:15以下 | アスカーCSR:15以下 | ||
引張強さ | 10.0Mpa | 70.0Mpa | ||
引張強さ | クレセント型:50kN/m | クレセント型:250kN/m | ||
切断時伸び | 800% | 2% | ||
使用温度範囲 | -40~+180℃ |
-40~+180℃ | ||
絶縁破壊電圧 | 30kV以上 | 20kV以上 | ||
低分子シロキサン量 | 0.83(ΣD3-D10)% | 0.27(ΣD3-D10)% |
※シンエツパッチシール®の端部分、重ね合わせ部分に使用する事で、防水の信頼性を高めるシンエツパッチテープ®(パテ状の粘着テープ)もございます。